<- c(10.4, 5.6, 3.1, 6.4, 21.7) x
ベクトル
basics
ベクトルの操作
Rではデータ構造を操作する。 スカラーが基本型である言語が多いが、Rでは、最も簡単なデータ構造はベクトル。 スカラーは長さ1のベクトル。 c()
函数はベクトルをつなげたベクトルを返す。
<-
は代入。向きを変えることもできる。
c(10.4, 5.6, 3.1, 6.4, 21.7) -> x
結果を表示するには()
で囲む。
<- 3) (a
[1] 3
式をコマンドとした場合は値は印字され、破棄される。
1/x
[1] 0.09615385 0.17857143 0.32258065 0.15625000 0.04608295
c()
はベクトルを引数に取ることもできる。
<- c(x, 0, x) y
二つのx
の間に要素を一つ加えた長さ11のベクトルがy
に代入される。
- ベクトルの算術式は要素毎で一番長いものに合わせる。短いベクトルは再利用される。