ベクトル

basics
ベクトルの操作
Author

榎本剛

Published

January 3, 2025

Rではデータ構造を操作する。 スカラーが基本型である言語が多いが、Rでは、最も簡単なデータ構造はベクトル。 スカラーは長さ1のベクトル。 c()函数はベクトルをつなげたベクトルを返す。

x <- c(10.4, 5.6, 3.1, 6.4, 21.7)

<-は代入。向きを変えることもできる。

c(10.4, 5.6, 3.1, 6.4, 21.7) -> x

結果を表示するには()で囲む。

(a <- 3)
[1] 3

式をコマンドとした場合は値は印字され、破棄される。

1/x
[1] 0.09615385 0.17857143 0.32258065 0.15625000 0.04608295

c()はベクトルを引数に取ることもできる。

y <- c(x, 0, x)

二つのxの間に要素を一つ加えた長さ11のベクトルがyに代入される。