起動と終了

basics
Rを対話的に使う
Author

榎本剛

Published

November 2, 2024

UNIXのシェルのようにRを対話的に使うことができる。 入力データや、生成したデータや画像をディレクトリ(フォルダ)にまとめておくと便利。

ターミナルでディレクトリを作成して、そのディレクトリに移動する。

mkdir work
cd work

続いてRを起動する。

R

Windows上のPowerShellの場合Rは前のコマンドを実行するInvoke-Historyをエイリアスなので、R.exeとタイプする必要がある。 Rを終了するにはq()を実行する。 終了時に生成したオブジェクトを.RDataに保存するか聞かれる。 作業ディレクトリを分けないと、同じ名前のオブジェクトがせぬふるまいの原因になりうる。 終了時にnを選択し、データを保存しない方がよい。

ファイルに保存されているコマンドは

source("commands.R")

で実行できる。

sink("record.lis")

は実行後の出力先をファイルに振り向ける。

sink()

により出力がコンソールに戻る。

Rのセッションで生成されたオブジェクトはobjects()またはls()で確認できる。

rm(x, y, z)

で削除できる。