NICAM DCをMacでコンパイルして動かしてみた。テストが用意されていて,ツールや実行環境を自動生成する等よくできている。

普段g95を使っているので,openmpi+g95をdeactivate。

sudo port -d deactivate openmpi

既定のgcc48 variantつきのopenmpiをインストール。

sudo port -d install openmpi

ソース nicamdc_src_v10_20130903.tar.gzと データ nicamdc_data_v09_20130715.tar.gz を展開してREADMEに従って以下を実行。

export NICAM_SYS=MacOSX-gnu-ompi
cd src
make
cd test/case/jablonowski
make
make jobshell
make run

複数ノードを使うときは,gl05rl00z40pe10/run.shを編集する。例えば,以下のようなhosts.txtを作成。 spec00 slots=8 spec01 slots=2 openmpirunのオブションとして,—hostfile hosts.txtを追加する。