ソースに対応する日本語はみなもと(源)だが,シンクの良い訳が思いつかない.

國立臺灣大學の教授に中国語ではなんと言うか聞いてみた.「滙」だそうだ.iPhoneの大辞林や新漢語林を引いてみたが,見当たらない.紙の漢語林を部首で調べていたら,見出しの字は,「匯」だった.「滙」は同字.漢音は「カイ」呉音は「ガイ」で,めぐる,集まるという意味.為替という意味もある.ちなみに,HSBCが「滙豐」.シンクに対応する,やまとことばは何だろう.

ソースとシンク」への1件のフィードバック

###k.katsumata より:

2015年5月26日 5:27 PM

すっかり同じ問題をぐぐっていたらたどり着きました。結局カタカナで「シンク」のままにしてあるけど、気持ち悪いので「炭素の行方」などに替えるかも(carbon sink の訳)。でもこれって誤訳と言われても反論できない…