D 2.025には,Mac OS X版が含まれている.D言語を開発したDigital Mars社純正で,Intel Macで動作する.writeln()等D 2.0で追加された機能が使える.ChageLogを見ると2009/2/14に公開された2.025からMac OS X版が追加されたようだ.マニュアルrdmd.1はあるが,rdmdはない.
#!/usr/bin/dmd -run
と書けば良いようだ.スクリプト風に動くというのは面白い.
私の場合は,/usr/local/dmd
というフォルダを作り,bin
, lib
をコピー.share
にhtml
とman
をコピー.ランタイムはsrc以下にあるので,これもコピー.dmdは/etc/dmd.confの設定を読む./usr/local/dmd/etc/dmd.confからシンボリックリンクを張った. dmd.confには,次のように書いた.
DFLAGS=-I/usr/local/dmd/src/phobos -I/usr/local/dmd/src/druntime/import -L-L/usr/local/dmd/lib
gdcで変なメッセージが出ることに対応するパッチは,MacPortsのリポジトリに登録されたようだ.