NIKKEI NETの記事によると、都道府県名などで使われていて、常用漢字表に入っていない、「鹿」「阪」「奈」「岡」「熊」「梨」「阜」「埼」「茨」「栃」「媛」11字を2010年に常用漢字に入れるそうだ。
誰でも読めるどころか、大多数の大人はたいていかける漢字だ。国がこれを使うべしというのを定める時代ではない。伝統的な字形(旧字)と読み方、それに対応した標準的な略字(新字)は定義されているべきだと思うが、字数制限は好ましくない。読めればよいという準常用などもってのほかだ。小出しに追加するの は、漢和辞典を売るためなのではないかという穿った見方をしたくなる。