Mac OS Xをクリーンインストールしたときや、新しいマシンに電源を入れたときに起動する移行アシスタントは、大変便利だ。

アプリケーション、ネットワークの設定、ユーザファイルを新しい環境にコピーしてくれる。ネットワークにもつながるし、アプケーションもインストール済な ので、すぐにでも使い始めることができる。FinkやDarwinPortsも移行してくれる。ただし、/usr/X11や/usr/localは移行し てくれない。X11は再インストールする。/usr/localは必ずコピーすることと覚えてもよいが、これからはFinkの/sw、 DarwinPortsの/optと同様に/localにして、/usrにはシンボリックリンクをはっておくことにした。サーバをやっている場合は、 /etc/hostconfig, /etc/hosts, /etc/httpd/httpd.confなども手動で設定し直す必要がある。