電脳RubyをMac OS Xにインストールしてみました.どなたか熱心な方,FinkのパッケージかDarwinPortsのportsを書いてください. # 東大の岩前さんによるFinkパッケージ

インストール

電脳Rubyで提供されている一括インストーラは,基本的にはMacでも動くが,/usr/localなど管理者権限が必要なところにインストール するときはsudoをつける必要がある.ダウンロードしたファイルや展開したソースがすべて管理者の所有になってしまう.時々FTPサイトからリストをと れないことがあるようだ.一括インストーラと手動インストールを併用してgaveまでインストールすることができた.以下,手動でインストールしたものだ けまとめておく.
ソースの入手先
ruby-1.8.4
Mac OS X 10.4にプレインストールされているものより新しいし,/usr/libはいじりたくないので,新たに/usr/localに入れることにした.make; make installで問題なくインストールできた.
dcl-5.3.1-C
GTK+2.0はFinkからインストール.ソースの改変が必要なので,手動でインストール.src/grph1/swpack/zxpack.cのwaitが/usr/include/sys/wait.hの定義とぶつかるので,別の名前にする.
ruby-dcl-1.5.2
NArray, NArrayMissは一括インストーラを使ってインストールした.lib/dcl.rbの冒頭にrequire “gtk2″と書く.ruby extconf.rb; make; make installでインストールできる.